【トップページ編】eCommerce向けStarterTemplateでElementorを学ぶ

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ECサイト設立に向けて、StarterTemplateを利用し、Elementorを学んでいきましょう。

今回は【トップページ】編です。

利用するStarterTemplateはeCommerce向けとして無料で利用できる「ORGANIC STORE」です。

organic-stores

StarterTemplateの導入方法はこちらのページをご覧ください。

セクション1

トップページにはそのサイトを冠するであろう画像と、説明文を記載しています。

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①「画像サイズ」を"フル"で設定しています。またCSSフィルタで「明るさ」と「彩度」を微調整しているところにこだわりを感じました。(明るさはやや暗めに、彩度はやや高めに設定しています)
②「画像」を左寄せ
③「タイトル」(H5)を左寄せ
④「画像ボックス」でタイトル(H1)と説明のみを設定
⑤「ボタン」でカートアイコンとテキストを設定(アイコンの位置はテキストの前に設定)。リンクには"#"(トップページへのリンク)を設定

セクション2

一目でカッコいいと思えるデザインですね。セクションの背景色は「#111111」で真っ黒ではないところにセンスを感じます。

home-section2

①「アイコンボックス」を4カラム設置。カラムの色は「#333333」でさらに、「背景オーバーレイ」の不透明度を「0.9」に設定しています。セクションとの微妙なコントラストが見事ですね。アイコンの色はメインカラー(黄緑色)、文字色は白を設定しています。

セクション3

タイトルと画像をシンプルに配置して、おすすめ商品への切り替わりが分かるようになっています。4つの商品をショートコードを利用して表示しています。
home-section3
①「タイトル」(H2)を中央寄せ
②「画像」の中央寄せ
③「ショートコード」は以下の通りです。
[products limit="4" columns="4" visibility="featured" category="groceries"]
- products:商品
- limit:商品の表示数
- columns:表示列制御、
- visibility="featured":商品一覧で「注目(★マーク)」で設定した注文のみを表示します。
- category="groceries":商品カテゴリーを絞り込めます。

セクション4

葉っぱの画像を配置しているシンプルなセクションですが、マージン・パディングを利用して、次のセクションとの区切りを表現しています。こういうセンスを見習っていきたいですね。

home-section4
①「画像」の中央寄せ。マージンは下「-48」で次のセクションと画像の下半分が重なるようにしています。また、パディングを左「100」で設定しており、完全な中央から、やや右にずらしています。暗に単純な中央寄せはダサイですと言われているみたいです(笑)

セクション5

このセクションから背景色を淡いグレーに変更しています。画像ボックスとボタンを使用しているかと思いきや、カラムの画像オーバーレイも使用していました。ボタンの位置を中央に調整したいという意図がくみ取れますね。確かにメッセージ、画像、ボタンの順番よりメッセージ、ボタン、画像の方がより洗練されたデザインに感じます。

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①「画像ボックス」でタイトル(H3)と説明のみを設定。画像ボックスに画像を入れないのは基本技術なんですかね(笑)
②「ボタン」でテキストを設定。リンクには"#"(トップページへのリンク)を設定
③ウィジェットではありませんが、カラムの「背景オーバーレイ」で画像を設定しています。

セクション6、セクション7

目を引くのはセクション間の「▼」のところですね。Try It For Free. No Registration Needed.(無料でお試しください。登録は必要ありません。)というメッセージへのリードが上手くできています。

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①「タイトル」(H3)を左寄せ
②「ボタン」でカートアイコンとテキストを設定(アイコンの位置はテキストの前に設定)。リンクには"#"(トップページへのリンク)を設定
③下のセクションの「シェイプ区切り」を利用してこの「▼」を表現しています。
④「タイトル」(H3)を中央寄せ

セクション8

セクション3と同じ構成です。

home-section8

①「タイトル」(H2)を中央寄せ
②「画像」の中央寄せ
③「ショートコード」は以下の通りです。違いはカテゴリーに"juice”が追加されていることです。
[products limit="4" columns="4" visibility="featured" category="juice, groceries"]
- products:商品
- limit:商品の表示数
- columns:表示列制御、
- visibility="featured":商品一覧で「注目(★マーク)」で設定した注文のみを表示します。
- category="juice, groceries":商品カテゴリーを絞り込めます。

セクション9

これまでに登場していなかったウィジェットが盛りだくさんです。レイアウトも中央の列だけ少しだけ背が高くなっており、参考になりますね。

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①「タイトル」(H2)を中央寄せ
②「画像」の中央寄せ
③「スター評価」です。こうやって使うのですね。
④「推薦文」です。推薦者の画像や名前も設定できます。
⑤「画像ボックス」でタイトル(H2)と説明のみを設定。やはり画像ボックスに画像を入れておらず、カラムの背景に画像を設定しています。
⑥「スペーサー」でボタンとの間隔を取っています。
⑦「ボタン」でカートアイコンとテキストを設定(アイコンの位置はテキストの前に設定)。リンクには"#"(トップページへのリンク)を設定

セクション10

よく見かける、ブランドのロゴ群ですね。
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①「タイトル」(H4)を左寄せ
②「ベーシックギャラリー」で画像を5つ(5カラム)で配置しています。

まとめ

StarterTemplateのセンスあるサイトを参考に「セクション」、「カラム」、「ウィジェット」の各コンテンツをどのように設定しているかを紐解いていくのはとても勉強になりますね。

こう使うのか!というのがとても参考になりました。

特にショートコードにいては非常に便利そうですので、学んでいきたいと思います。

他のセンスあるページも紐解き、まずは組み合わせの定番を見つけていこうと思います。

では良いブログライフを^^

あったかくして寝ろよ~