皆さんはネットショップを開設していますか?
ネットショップとは、商品やサービスを販売するウェブサイトのことですね。
「オンラインショップ」、「ECサイト」、「ウェブショップ」といった様々な呼称がありますが、意味は一緒です。
ネットを介した販売は、個人でも簡単にできる時代になっています。
経済産業省の調査結果によると、国内の電子商取引市場規模は近年安定した成長を遂げています。
2019年-2020年は、新型コロナウイルスの影響で面白い推移をしており、近年の中では唯一の横ばいですが、物販系分野とデジタル系分野のBtoC市場は成長を遂げています。
引用:経済産業省|電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました
物販系分野とデジタル系分野でのネットショップ販売を検討しているのであれば始める価値はあると思います。
当記事は、ネットショップの始め方について初心者向けに簡単にまとめていきます。
以下のような悩みを持つ方の情報整理に役立てれば幸いです。
・会社でECサイト構築の話があって、担当になるかも…イメージだけでもつかんでおきたい!
ネットショップの始め方として、以下の3つの方法をご紹介します。
2.ASPを利用する
3.WordPressで作る
オンラインモールを利用する
「オンラインモール」という聞き馴染みのない言葉ですが、これは「ショッピングモール」をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
ショッピングモールですと、取扱商品やサービスが異なる複数の運営店舗が、一つのモールの中で販売を行っています。非常に便利ですよね^^
オンラインモールはショッピングモールのオンライン版です。
皆さんは「楽天市場」や「Amazon.com」を一度でもご利用されたことがあるのではないでしょうか?
これらがオンラインモールです。
つまり、楽天やAmazonが運営しているモールの中に、私たちが出品・販売ができる仕組みが提供されているということです。
メリット | モール側のネームバリューにより集客が見込める。 同様の理由により信頼性が高く、購入に至る確率が高いと言われる。 |
デメリット | 固定費(初期費用・月額費用・手数料)の負担が無視できない。 店舗数が多いため、自店舗が埋もれがち。(ブランディングには不向き。) |
ASPを利用する
ASPとは「Application Service Provider」の略です。
言葉の意味としては、インターネットの仕組みを利用するサービスまたはその提供者のことですね。
ネットショップを構築するためのASPは『ショッピングカートASP』と呼ばれています。
たくさん提供されていますのでいくつかご紹介します。
BASE/STORES
BASEとSTORESの二つが初心者にとってSNS感覚で気軽に始められると思います。
初期費用が無料、月額費用といった固定費も無料です。
"商品が売れた時"に諸々の手数料が発生します。
Shopify
有料のショッピングASPとして「Shopify」もご紹介します。
世界でNo1のシェアを誇ります。
初期費用は無料ですが、月額費用がかかります。(プランによって価格は異なります。)
WordPressでネットショップを作成する方法
ネットショップ作成に必要なWordPressプラグイン
以下のプラグインを利用することでネットショップを構築することができます。
- WooCommerce
- Welcart
- WP-OliveCart
・・・等
ただし、WordPressでネットショップを作成するのはオススメできません。
WordPressでネットショップを作成がオススメできない理由
WordPressは世界のWebサイトで最も使用されているCMSです。
また、WordPressはオープンソースですので、悪意のあるハッキングや改ざん等の標的になりやすいです。
ネットショップをWordPressで作成するということは、自分のサーバにクレジットカード等の顧客情報を保存することになります。
セキュリティ対策が万全であることは大前提として、万一のセキュリティ事故が起きた際にも、迅速に問題解決に至れるという確かな技術を持った人であれば、問題ないかと思います。
WordPressの得意分野はSEO
WordPressでSEO面(集客力)を解決するのに優秀です。
WordPressで構築したサイトにてお客さんを集めて、ASPで構築したネットショップへ流入させるのが良いと思います。
管理は二つに分かれてしまい手間かもしれませんが、集客とセキュリティをそれぞれの得意分野に任せる形が理想的だと思います。
まとめ
WordPressでネットショップを作成する件は、自身のスキルアップのために今度実践してみようと思います^^
日々勉強ですね!
では良いブログライフを^^
あったかくして寝ろよ~